Q&A

Q&A基本

Q1:固定価格買取制度とは?

A1:各電力会社が再生可能エネルギーで発電した電気を買い取ることを義務付ける制度です。きっかけは2011年3月の東日本大震災を機に全国の原子力発電所で原始炉が停止したことによります。日本の電力供給の要であった原子力が停止されたことにより、今まで以上に電源の確保が急務とされました。これにより再生可能エネルギーの早急な普及を図るため2012年7月に「固定価格買取制度(FIT)」が制定されました。

Q2:太陽光発電の様に節税できると聞いたけど?

A2:生産性向上促進税制という制度が創設されています。これは発電設備の購入額の50%の即時償却または5%の税額控除を選択できます。平成29年3月末までに電力会社との接続契約を行う必要があります。これから始めるかたは委託する工事会社や税理士の方としっかりと相談して設備導入を検討してください。

Q3:小形風力発電の定義とは?

A3:国際電気標準会議(IEC)および日本工業規格(JIS)の定義ではローターの受風面積が200㎡以下(プロペラ型の場合、ローター直径が16m以下)ものが小形風車となっています。

Q4:どれくらい発電するの?

4:各メーカーの小形風車によって、800kWhのものから65400kWhの差があります。発電量が低いからといって、単純に発電量が高いものを選んではいけません。それぞれの風車に特性があり、音の静であることや乱流に対応できることなど、設置する場所でもっとも風車の特性が発揮できるものを選ぶ必要があります。

Q5:売電するための条件はあるの?

A5:固定買取制度を利用するために、各経産局から設備認定の取得と各電力会社と電力接続のための系統連係の許可を得る必要があります。
また設置する地域によってガイドラインが制定されているところもありますので、役所との事前相談も欠かさないようにしましょう。

Q6:ランニングコストはどれくらい?

A6:まずランニングコストとして上げられるものは、メンテナンス・災害保険・土地の固定資産税などが上げられます。これだけであれば50万~100万程度になりますが、所得や収入、また法人なのかローンを組むのかなど様々な条件により大きく変化しますので、販売会社や税理士との相談は欠かさないようにしましょう。

Q7:他の投資に比べて何が良いの?

A7:株や投資信託などの金融商品は変動が大きく、安定がしないため利回りが見えずらい投資です。不動産投資などは長期的に見ると安定した利回りが見込めますが、利回りが3%程度になっています。対して太陽光発電は安定した利回りで7%程度見込むことが出来、更に風力発電は10%程度の利回りを見込むことができます。

Q8:風力発電が向いている土地、向いていない土地はあるの?

A8:風力発電において風が吹くことがもっとも重要となります。新エネルギー産業開発機構(NEDO)の風況マップの値で最低でも5m/s以上の場所を選びましょう。また近くに大型風車が設置されている場所も良いかもしれません。向いていない場所として、周囲に樹木や建物などの障害物となりえるものがある場所は避けましょう。安定した風が障害物によって乱れた風となり、プロペラの回転を阻害します。

Q9:風の強さを調査する方法は?

A9:新エネルギー産業開発機構(NEDO)が公表している局所風況マップや海外企業が作成した3tierというシミュレーションがあります。いずれも計算上での値になりますので、安心のできない方は実際に風速計をおいて計測することもお勧めですが、しっかりとした結果を出すためには1年以上の長い期間が必要です。

Q10:風の向きが変わっても大丈夫?

A10:各風車には風の向きが変わっても対応できるように、風車本体に尾翼と呼ばれる風受けをつけて、自然の力で向きを変えるものや風車本体にコンピュータが内蔵しており、自動で向きを合わせたりする機能がついているものがあります。

Q&A製品

Q1:どのメーカーが良いの?

A1:一概にこの風車が一番良い、というものはありません。住宅外に近い場所ではコンパクトで音のしない風車を選択する必要がありますし、逆に回りに障害物がなく、広大な土地であれば大きめな風車をつけて高い発電量を確保したほうが良いでしょう。その場所に合わせた風車を選択することをお勧めします。

Q2:塩害対策はされているの?

A2:弊社の取り扱い風車に関しては塩害対策をしっかりと行っているメーカーを使用しています。日本において風の強い場所は沿岸部が想定されますので、基本的にはどの風車も塩害対策をしているでしょう。

Q3:製品保証はあるの?

A3:どのメーカーも基本的にはついております。弊社取り扱いのCF20であれば発電機に10年の保証がついています。

Q4:製品寿命は何年?

A4:最低でも10年は持つように設計されています。定期的にメンテナンスを行うことで売電期間の20年は勿論のこと、それ以上の期間も発電してくれるでしょう。

Q5:発電量を確認する方法は?

A5:各風車には遠隔監視装置がついていますので、お手元の端末上に発電量がお知らせされるような仕組みを検討しております。

Q&A申請

Q1:売電までの流れは?

A1:設備認定・系統連係の申請→地盤調査・風況調査・法令確認→各種許認可→設置工事→電力会社との連係→売電開始の流れとなります。

Q2:申請は誰がやるの?

A2:基本的には弊社が行いますが、自己設置をしたい方は必要書類に記入を行っていただきます。

Q3:申請期間はどれくらい?

A3:地域にもよりますが、3ヶ月から5ヶ月の期間を要します。東北になりますと売電の申し込みが集中していますので、5ヶ月前後かかります。

Q4:申請できないことはあるの?

A4:各地域によってはガイドラインが出ているところがあり、規制がかかる地域では申請することはできません。

Q&A設置工事

Q1:基本的な設置工事の方法は?

A1:造成工事→基礎工事→タワー設置→ナセル(発電機)取り付けが基本的な流れになります。地盤が軟弱な場合は基礎工事の前に、地盤改良を行います。

Q2:納品から設置完了までの期間は?

A2:納品は3ヶ月ほどの期間を要します。その期間中に造成・基礎工事を同時並行で行いますので、4ヶ月程度とお考えください。

Q3:複数設置する際の間隔は?

A3:風向きに対して、水平方向にプロペラ直径の3倍。垂直方向にプロペラ直径の10倍離します。そうすることで、風車から発生する乱流の影響を減らすことができます。

Q4:建物の屋根に設置は出来るの?

A4:弊社、取り扱いの風車には屋根に設置できものはありません。垂直軸風車と呼ばれるものには屋上設置が可能なものもあります。

Q&Aメンテナンス・保険

Q1:設置後の定期メンテナンスは何をするの?

A1:ボルト・ナットの締め、プロペラ・タワーの損傷の有無、オイル・グリスの交換等を行います。

Q2:設置後、問題発生した場合はどうするの?

A2:火災・風災などが発生し、損壊した場合には保険にて対応いたします。運転中の異常に際しては、弊社のメンテナンス会社が現地へ赴き対応します。

Q3:保険はどのようなもの?

A3:設置された風車が火災・台風・落雷などによって損傷した場合、修理費用が補償されます。また損傷期間の売電収入保証が含まれている保険になります。

Q&Aその他

Q1:環境アセスメントの影響はあるの?

A1:20kwの小形風車には環境アセスメントの影響はありません。

Q2:近隣住民の方への対応は必要?

A2:法令上は対応の必要はありませんが、20年間の発電事業を行うので近隣住民への配慮は必要でしょう。

Q3:音の影響はあるの?

A3:各風車には騒音レベルが表記されていますので、それを考慮して設置位置を離すのが良いでしょう。

Q4:鳥がぶつかることはないの?

A4:100%衝突しませんということはありません。しかしながら大形風車の衝突件数は年に数件です。小形風車となると更に件数が少なくなるでしょう。